妊婦さん2組を英語でサポートさせていただきました。私にも小さい子どもがいるので、今は「ママ友」として、一緒に地元の親子の集まりに行ったりして、親子で仲良くしています。
外国人ママと一緒に育児をしていると、自ずと色々な「お国流」にふれるので、私自身がいかに「日本流の育児観」にとらわれていたかに気づかされました。「こうでなくては」という思い込みを捨てることによって、自分の育児を楽しめるようになったので、彼女たちに感謝しています。
医学の専門用語の知識もない私に、赤ちゃんとお母さんの命に関わるボランティアが務まるのかと最初は心配でした。けれど実際に始めてみると、大切なのは、妊婦さんご自身の思いを汲み取って伝えること、妊婦さんと日本人支援職の方それぞれの「当たり前」のギャップに気づいて、埋めていくことだと感じました。それをするのに、自分の出産、育児経験を生かせたことが嬉しかったです。